幸せな人はタイミングがいい

皆さんは、最近、タイミングが良かったな!と思う出来事ってありましたか?!

ずっと気になっていた商品をたまたまお店で見かけ、しかも在庫が残り1つだった!

とか

どうしてるかな、久しぶりに会いたいな、と思っていた人から、向こうから連絡もらえて会うことになった!

とか

それまではなかなか上手くいかなかったことが、ある時期から急に、とんとん拍子に上手くいき出した!

など。。。。

タイミングが良かったな!とか、諦めずにいて良かったな!と思うときというのは、何か不思議な「流れ」と自分の内側の思いやひらめきが連動して、シンクロを起こしています。

そして、その流れが来るまでというのは、後から振り返ってみると・・・

上手くいかない事があって何か考え方ややり方を変えてみたり、方向転換をしてみたり、あるいはただ時期を待つようにして、諦めずにやるべきことをただ続けていたり・・・など、

必ずしも始めからすべてが上手くいっていた、というわけではないことも多いですね。

でも、大切なことは、それが「ベストなタイミングで起こる」ということ。

そのタイミングを逃さず、また見誤らないことがとても大切だということになります。

「今を生きる」ということと、目の前の現実に振り回されることは違う

私は最近、韓国語を勉強していますが、実は以前にも学んだ事があり、その時は1年韓国語の語学学校に通って基礎文法に取り組んだところで辞めてしまっていました。

学費が結構高かったことと、当時はフランス語も学んでいたので、興味がフランス語の方により強く傾いていたこともあり、その後しばらく韓国語からは離れてしまっていました。

ですが、基礎文法はしっかり身につけたという感覚もあったため、またいつでも再開できると思っていたし、その先に進まなかったことによる罪悪感は特にもたないまま、

いつかまた、韓国語に意識が向くときがくるだろうな

と心のどこかでは思っていたように感じます。

そして今、仕事の合間の息抜きが、BTSの音楽だったり、韓国ドラマだったりすることもあり、NHKのテキストで基礎文法を少しずつ復習した後、現在は中級レベルのテキストでレベルアップをはかっています。

時間がないために完全独学ですし、テキストを開くのも良くて1週間に1度くらいなのですが、それでも結構早い速度で吸収している感覚があります♪

私にとっての韓国語は、伸ばすのには今がベストなタイミングだという直感もあるので、1年後には念願の韓国語で会話するくらいはいけているような感じもあります。

正直、仕事でもやることがたくさんあるのでそのこととの兼ね合いとか、テキスト開く頻度が忙しい時は2週間に一度もないとかの状況にもなるので、たとえばその現実を見て、

「どうしよう、全然韓国語勉強できていない」

「こんなんじゃ、どうせやっても伸びないだろうし・・・テキスト買ったのも無駄だったな・・・」

などと、焦る気持ちや自己嫌悪に陥る事があったら、まったく違う感覚になってしまっていると思います。

私の中では、もう、近い未来韓国語が話せるようになって、韓国をいつでも好きなときに訪れて、韓国で会いたい人に会ったり、旅行したりが可能になっている「未来」が確信できているため、↑のような気持ちにはならないのです。

つまり、現実よりも、自分の内側の「確信している未来」が優先されています

ところで、この確信している未来というのは、私のサービスの基本コンセプトでもあるマインドフルネスの本質、今この瞬間を生きる、とは矛盾してしまうのでしょうか?

マインドフルネスでは、過去や未来に思考が囚われた状態で生きるのではなく、今ここにある自分を生きることを実践していきます。

私も瞑想を毎日の習慣にすることや、五感を使って今この瞬間を生きることをできるだけ意識するようにしているので、マインドフルネスの体感は深まってきていると感じています。

でも、今この瞬間を生きることは、「目の前の現実に振り回されること」ではないということも、同時に感覚としてわかるのです。

マインドフルネスで言うところの、「今この瞬間を生きる」とき、とても重要になるのが判断を手放すと言うこと。

判断を手放す、とは、目の前で起きていることを「まるで初めて体験するかのように」自分の内側の感覚を開いてつかむ、とらえる、ということ。

つまり、現実に圧倒されて受け身となり、余計な思考が浮かんできて振り回されるのではなく、開いた自分でい続けながら体験を積極的に味わう自分でいるということなのです。

そして、「目の前の現実を受け入れている」つもりでも悲観したり、焦ってしまう気持ちがある時、そこには必ず「判断」が入ってきてしまっていることに気づきましょう。

先ほどの、私の韓国語についていうなら、目の前の現実(=あまり思うようには勉強時間が取れていない)を見て、「もうだめだ」「どうせやってもこんなでは上達しないに違いない」と思っていたとしたら、それはすでに現実を判断していることになります。

そうではなく、私にとっては、もう今すでに「韓国語が話せるようになっている自分」という感覚が育ち始めているため、今の自分の感覚と未来の自分との感覚が一致しているということが起きているので、今を生きながら、未来の感覚も先取りしている、という表現が当てはまるのかもしれません。

冬があるから春が来る♪

「今を生きる」感覚が根づいてくると、その瞬間の尊さというものが感じられるようになり、今この時は今だけのもの、という感覚で生きられるようになります。

そして、だからこそ、それは、何でもかんでも「いま!!!」と焦ることとはまったく違うということもわかってきます。

なぜなら、ものごとにはベストなタイミングというのがあり、逆にいうと、今がベストでないものは、ベストな時を待ちながら育てる必要があることも多いからです。

直感という思いが確信となり、決心して行動に移す

この流れを早くできることは、行動に移してエネルギーを動かすことで、現実も動いていくため時間を無駄にしなくなります。

ですが、同時に、「必要な時間はかける」ことの意味も感覚としてわかってくるのです。

動いてみた結果、今すぐ何かを求めるべきではないな、とか、今の自分のタイミングではないな、とわかったら、ベストなタイミングを待ちましょう。

ことによっては、その間、継続してやり続けることを必要とすることもあるかもしれません。

自分の心のメンテナンスや、取り組んでいることなら、忘れない程度にはやり続けることなど。

そして、目の前に何も結果というものが見えなくても、信じるのです🥰

種を蒔いたら、冬の間土の中で眠る時間がしばらくあって、春になったらちゃんと芽が出てくることを。そしてその先には、それが大きなつぼみとなって、花を咲かせるときがくるということを。

まとめ

私は最近、ヨガのポーズでできるようになったものがあります。

ずっと苦手だったけれど、毎日練習していたわけではないけれど、でも毎日ヨガをしてきたことで気づいたらできるようになっていました。

ものごとにはタイミングがあり、そのタイミングをつかむためには行動していくことは必須です。

行動しないでできない理由を探し続けている限り、あなたはタイミングを逃すばかりか、タイミングのつかみ方もわからないままになってしまう可能性があります。

ゆったり構えて、今を味わいながら、外の世界に開いた自分でタイミングを待てるようになりましょう。

きっと、あなたにとって大切なことで、行動し続けた結果の素晴らしい収穫が、いつかベストな時に必ずあると思います🥰




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