皆さんは、独学派ですか?
それとも、学校などでしっかり学ぶ派ですか?
結構私は独学派で、ガチガチのカリキュラムでみっちり教わったりすることはあまり好きではありません。
振り返ってみるとこれまでも、
- 予備校に行かずにほぼ独学で最後のラストスパートを乗り切って大学に合格
- 留学せずに、旅行と日本での独学で英語を身につけた
- ヨガの勉強を当時まだ出来立ての学校とカリキュラムで学んだあとは、不足している部分は独学で補強して今に至る
などや、他にもいくつかの外国語だったり、趣味でやっているタロットカードだったり、マインドフルネスの勉強だったりも、同じように
基本を教えてもらう→ その後の知識や技術を強化する部分は独学で
というプロセスを辿って身につけていることが多いです。
ちなみに、上記の一番上、大学受験に関しては、もう何年も前のことですが・・・・・
私の時代はいわゆる受験激戦時代(歳がバレますね・・・笑)で、通っていた高校は大学受験を前提にして2年生くらいからカリキュラムが分かれるしくみでした。
私は国立理系を目指して学校でもそのカリキュラムで勉強していたのですが、3年生の夏に急遽、私立文系に志望変更します。
ほぼまったく力を入れていなかった国語とか英語(当時は苦手でした!)に科目を切り替える必要があったのですが、予備校に通う経済的余裕がなかったこともあり、通信講座と問題集だけでガンバり(学校はカリキュラム違うし応援してくれず)・・・
合格したのはなんと、滑り止めと第一志望校のみ!
という結果だったのです😅
その大学受験の時に、ある東大生のアドバイスに出会ってしまいます。
それは・・・
「最短で結果に繋げたければ、問題集の回答をひたすらノートに書くこと」
という、当時の私には衝撃的なものでした。
問題集はご存知の通り、実際に解いて答え合わせをするためのものですね。
ですが、それで間違えて、回答を見て答え合わせをし、間違えた箇所を直して・・・・
という作業をやっている時間が省略でき、最速で「正解」を頭に叩き込める!というのが
その東大生の方のアドバイスでした。
そして実際に私は、点数を上げていかなくてはならなくて、時間もありませんでしたので
そのアドバイス通り、問題に取り組む時間を省いてそのまま回答へと直行し、それをノートに丸写ししたりして頭に叩き込む、というやり方をしたのです。
志望校の過去問を何度もその方法で取り組んだ結果、
見事「合格」できたのでした🙌
最短で結果を出すには潜在意識を使う
この時の大学受験の経験がベースとなり、その後も私は何か結果を出したい時には
まず、「正解」を徹底的に頭や体に覚えさせる
という方法をとっています。
だから、英語も、ヨガも、同じ方法で技術は学んできました。
つまり、英語なら、ネイティブが書いたものしか自分の練習には使わないのです。
ネイティブの人が実際に書いたり話したり歌ったりしている内容を徹底的に自分も繰り返して体に染み込ませていきます。
文法の説明書を読んだり、英語の講義を聞いたりするよりも、ずっとずっと効果的だと自信をもって言えます。
そして、最終的には自分で文章を組み立てられるようにする必要がありますが、
「自分で」というのは、あくまでも正解を何度も真似て体で身につけてから。
ただ、ヨガの場合は少し違って、ヨガというのは哲学であり、生きるという体験から学んで理解していく内容の方が多いので、そこの部分についてはもう、「しっかり生きて、失敗しながら学ぶ」しかありません。。。
同じヨガでも、いわゆるポーズとか呼吸法とか、瞑想などは、英語と同じことが言えます。
つまり、良い先生について、ひたすら真似ること。
そして、この真似るという行為が、潜在意識には最も効果的な方法になります。
潜在意識は理屈よりも感覚、体感で理解していくことを得意とするのが一つの性質なのと、
あともう一つは、習慣化してしまうことでそれをもっと上手にやろうと脳や体が最大限の能力を発揮することができるのもその性質です。
またそこに、「楽しい」「大好き」「こんなふうになりたい」などのプラスの感情が乗っかってくると、潜在意識の効果はさらに強化されていくことになります🥰
まとめ
今日は何かに取り組んでいて結果を出したいときに、潜在意識を使って上手く行かせる方法についてご紹介しました。
このように、「正解を真似る」メソッドは強烈に効果的なのですが、私がこれを使わずに、敢えて自分の感覚と体験だけで挑むこともあるのは、正解は自分だけが知っている場合。
先ほどの例にあげた、人生の哲学を知るヨガや、あとは例えば、旅行。
私はあーんまり、その現地に行ったことのある人のアドバイスとか、情報収集とかしないのです。
もちろん、場所にもよるし、最低限の安全とか快適さ確保のための情報収集はします。
でも、基本的には「自分の直感と足で」その経験をつくって楽しむこと。
これを大切にしたいので、このような時は効率性を求めずに、時間をかけて体験し、楽しむようにしているのです。
最短最速で結果を出す時と、体験を自分の直感と体で楽しむとき。
ぜひ皆さんも使い分けてみてくださいね!
ちなみに、どちらの場合も潜在意識を使うことになるのは同じです🥰
そして、この潜在意識を使うやり方のポイントとなっているのは、「正解を身につける」そのための作業は自分で主体的に、心と体を使ってやること。
決して、受け身で「言われたこと」をただやっているのではないのです。
この、自分で決めて習慣にしていくことも、何かを身につけるのにはとっても大事な要素になることも、付け加えておきます!