失敗が怖いときに、すべきこと

インスタを見ていたら、「成功を妨げる3つの敵」という内容で、次のようなことを言っている動画を見つけました。

  1. Comfort Zone(コンフォートゾーン):今の自分にとって快適な場所や状態。
  2. Learned Helpless(学習性無力感):過去の痛みの経験から、「自分にはできない」と思い込んでしまうこと。
  3. Least Resistance(楽な道を行こうとすること):価値ある成功・成果ほど、長期間に渡る努力と失敗の経験を必要とするにもかかわらず、はじめから楽な道を選択する姿勢。

これについては、私自身の経験も含めて、本当にそうだと思います。

特に最後の「Least Resistance」に至っては、私は何かに努力することを一切やめてしまっていた時期があり、その期間は文字通り何も達成しない時間でした。

また、最近は「ラクに、早く!」成果を得ることがカッコいいという風潮もありますね。

これについては、私自身も精神論や必死な努力は嫌い、と明言しており、軽やかに楽しんで行動することの大切さをつねにお伝えしているので、考え方によっては同じに聞こえるかもなのですが・・・

ここはしっかり明確にしておきたいのですが、エネルギーが軽い状態で行動することは素晴らしいことで、そこで取り組む努力は成果を出しやすいのです。

こちらの過去記事でも書いている通り、自分自身やると決めたことに対しては、実はかなりストイックだったりもします。

つまり、努力することそのものは、悪いことではないし、必要だということは誰しもわかっているわけです。

問題は、いつもこのブログでも書いている通り、どんな心の状態と内側のエネルギーでその努力の時間を過ごすか、なのです。

そして、私の考えでは、上の3番で言っている、ラクな道を選ぼうとする心の状態って、実は、私が敬遠している「必死な努力をする状態」と、心の内側は同じなのではないか?!と思うわけです。

なぜなら、どちらも共通していることとして、

失敗を極度に恐れている

から。

自我(プライド)をなくしたときに、それは起こる!

冒頭のインスタで見た動画でも言っていますが(人物は不明、海外の著名人?)、成功する人というのは、言い換えればたくさんの失敗を経験し、乗り越えた人です。

実例をここで列挙しなくても、皆さんの周りでも、今手にしている功績や成果が大きい人ほど、ものすごい時間と労力をそのことに捧げているはずです。

たとえ、「たいしたことないよ」と、そんなふうには見えないそぶりをしていても、です。

また、成功する人の傾向として、本人としては、本当に「それほど大変ではなかった」と思っていることも多いのです。

なぜなら、そのことが好きでたまらないものだったり、どうしても成功させたい理由と信念があり(それはたいてい、自分以外の人のためになる理由が多いです)、

魂から湧き出るエネルギー量がすごいので、その大変な時間の中で自己成長する喜びを感じることもあるため、むしろ楽しみながら進んできたケースが多いのです。

逆に言えば、それくらい軽やかなエネルギーでないと、その努力の道を行くことはかなり苦しくなるでしょう。

重たいエネルギーで重ねる努力は本人にとっても、周囲にとっても大変なものだから。

そんな苦しい気持ちとエネルギーで取り組む努力は、楽しいどころか、自分を(場合によっては周囲も)痛めつける行為だったりするので、サディスティックな様相になるという意味で、私は好きではありません。

では、なぜそのように重たいエネルギーになるかというと、それこそが

失敗を恐れる恐怖心

が原因です。

プラス、そこに必ずついてくるものが、自我意識(プライド)です。

失敗する自分はカッコ悪い自分として、自分自身が受け入れてないので、成功がわかっていることしか挑戦しないか、挑戦したとしても「たいして頑張らない」か、なんです。

でも、そのように大して頑張らないポーズをとっていても、心の中では失敗しないかビクビクだったりする場合もあり、

そうなると、人が見ていないところで「必死の努力」をするのですが、自爆してしまうことも多くなります。

自爆の理由も、その努力が大変だからなのではなく、自分で自分を追い込んでいる

失敗はありえない

というマイルールに縛られていること。これ一択ではないでしょうか。

こういう人がまず取り組むべきことは、

あなたの中にあるいらないプライドを一度壊しちゃって!

ということだと私は思っています。

自分で壊さない限り、人から傷つけられると立ち直れないほど落ち込んで、冒頭の2番の無気力状態に陥るか、あるいは状況や人のせいにして終わりにしてしまうか、となるから。

つまり、絶対に成長しない道を行くことになります。

ところで・・・なぜこれほどまでに私が、この状態の人の内側で起こっていることがわかるかというと・・・

過去の私自身がまさにこれだったからです😉

そして幸いにも(?)こてんぱんにそのプライドを叩き壊されることが起き(しんどかった〜💧)、

その一連の出来事をすべて自分と向き合うことで受け入れたことで、数年がかりでしたが、プライドを手放せた自分がいます。

ラクになりましたね〜🥰

いらない自我意識(プライド)があると、自分が苦しいだけでなく、周りの人からも手に負えない腫れ物に触るような感じで見られますので、人との絆もなかなか結べなかったりするから孤独になりやすいです。

でも、結果今は、できない自分や、ダメな自分、と自分で勝手に定義していた「失敗」も、あっていいじゃん、成功の途中だー!って思えるようになりました。

すると本当に、いろいろなことが信じられるようになるし、何より自分の成長と頑張った成果をちゃんと認めてあげられるようになったと思います。

まとめ

失敗を恐れる気もちが強いと、現実が動かないことが多くなります。

それは、あなたの心の状態の表れだから、なんですね。

あなたの心の内側に、きっちきちに詰まっている思い込みだとか、あれこれ考えて計画立てていることとかあったとしても、

それはすべて行動として、しかも良いエネルギーで外に出さないと意味がないし、うまくいきません。

だから、怖いかもしれないけれど、もっと自分を緩めて、もっと隙間を作ってあげて、その中には失敗しちゃう自分とか、うまくいかない自分もちゃんと入れてあげてほしいんです。

今日は、ラクな道を選ぼうとする自分がいるときも、失敗を恐れる気持ちがある、という視点で書いてみました。

失敗を恐れずに、でもどんどん行動できる自分がいる時、そこに流れるエネルギーは軽やかです。

そんな状態を作るためには、自我意識=虚構の自分=プライドを手放すことをぜひ、オススメしたいと思います。

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