豊かさの循環の中に生きるということ

今月は、誕生月であったこともあり、嬉しいことが多かったように思います。

現在会っているお友達は近所に住んでいる友人のみで、とても少ないのですが、

その友人たちから頂いた素敵なギフトや、

一緒に食べた近所のイタリアンのラザニアがとっても美味しかったこと。

久しぶりに横浜に住む妹宅に遊びに行って、甥っ子や姪っ子と過ごした時間が楽しかったこと。

初めて本格的なマインドフルネスの企業研修を、大手外資系企業様にご提供させて頂く機会をいただいたこと。

いくつか出しているオンラインレッスンのサイトの一つから、突然、「おすすめ講師」という趣旨の表示をしていただけるようになり、

そちらのサイトからのご予約が増えて素敵なお客様との出会いの機会を頂けたこと。

以前お世話になっていた化粧品会社のファミリーセールに、今も誘ってくださる社員の方がいて、

お安く購入できた高級コスメブランドの品が届いて気分が上がったこと。

今月のマンスリーイベントで行ったGlobal Meditationでは、ドイツと香港から友人が参加してくれて

現在の世界について、そして今の香港の現状についての願いを祈りに変えて一緒に瞑想できたこと。

他にも、小さな「嬉しいこと」は振り返るとまだある気がして、まだ7月は半ばが過ぎたところですが、

残りの2週間もさらに嬉しいことがやってくるような、そんな気がしいる自分がいます。

こういう嬉しい出来事というのは、単なる偶然として見過ごしてしまうことが多いのですが、

すべて「豊かさのエネルギー」が形となってやってきているものです。

そして、これを受け取るときに大切となるのが、

喜びと感謝を全身で感じていくことです。

この、喜びと感謝を感じることこそが、豊かさのエネルギーと自分を同調させることになるのです。

だから、どんなに良いことが起きていても、

きちんと受け取れていなかったり、喜べなかったり、感謝できなかったりすると

あなたはせっかくもたらされたエネルギーと自分を同調させることができておらず、

エネルギーではとても大切な「その後の循環」を起こすことができません。

感謝することの意味

さて、ちょっとここでも少し混乱しやすい、感謝について少し。

感謝というものは、説明する理由もなく、私たちの感情の中でも最高の波動を生み出すと言われている感情です。

ただ、この感謝の感じ方が、豊かさの循環にはとても大切になります。

例えば、誰かから何かを頂いて、皆さんはすかさずその人に何かお礼を返さなくては!と思ったりしていないでしょうか?

あるいはその逆で、誰かに何かをしてあげたら、その見返りとしての何かをその相手から期待していたりしないでしょうか?

このような思考と行動は、「取り引き」と言って、たとえ何かを受け取って口では「ありがとう」と言っていても、

本当には喜び感謝していないことになります。

そしてこのような取り引きする思考や行動が癖になってしまうと、

何かを得るには何かを差し出す必要があるという心理となり、

またそれは与えるときにも働くので、

頭の中ではつねに損得勘定でいることで、喜ぶことができなくなってしまったり、

場合によっては、どんなに相手に何かを差し出しても、

喜んでもらえない、ということも起きてきたりします。

よく、感謝というのを「自分にはもったいない」という気持ちでするもの、という認識でいる人がいますが

実はそれはここでいうほんとうの感謝ではありません。

なぜならこの考えは、「取り引き」がベースになって生まれているからです。

自分にはこんなことをしてもらう理由はない。

自分にはそれに見合ったお返しをすることはできない。

これは、自分が何かを差し出さないと受け取ることは許されない、という考えからの発想なので、

逆に言えば、それに見合うことをしたという場合には、もらって当たり前で感謝しなくて良いとなり、

口では喜びを表現していても、本当には感謝できていないことになります。

また、あなたが誰かに何かを与えるときも、同様の論理で行っているので、

相手はあなたから与えられるものは「当たり前」として受け取るか、

何か期待されるのが嫌なので、「受け取りたくない」というような心理になってしまう可能性もあるわけです。

では、豊かさを「ほんとうに受け取る」ときに全身で感じる感謝とはどういうものでしょうか?!

それは・・・シンプルに言うなら、

「キタキタ!!!やったー!🙌🙌🙌!!!」

というような、喜びの感情とともにただ、受けとる、そのときに自然に湧いてくる感情

ここでいう「豊かさの循環」の中での感謝になります。

だから、それをくれた人物にはもちろん感謝しますが、この感謝のベクトルはそこだけではなく、

その先の大きな世界全体に、

「わーい!!!!」と喜びを表現すること。

これが感謝という気持ちの本来あるべき姿なのです。

このような純粋でシンプルな感謝ができるようになると、

不思議とあなたにはどんどんたくさんの豊かさがやってくるようになるし、

また、あなたもどんどん人に何かを与える、そしてそれが自分の喜びでもある、という

豊かさの循環が起き始めるわけです。

まとめ

引き寄せの法則などで、よく、何か今の自分にはないものを引き寄せるときには、

それを手にしている自分を想像し、それが当たり前であるという感覚を味わうことが重要

と言われることがあります。

これは、潜在意識の性質を利用した理論になり、潜在意識にとってはこの「当たり前」の感覚が重要なのは本当です。

ですが、それは感謝していないということではありません。

ただ、感謝のベクトルが、それを実際にもたらしてくれた相手という狭い視点ではなく、

大きな世界に対する「喜びの表明」、つまりこれは

=(イコール)自分がこれを受け取れる自分でいることを喜び、また、この循環を次に繋げられる自分でいることを喜ぶ

ということで・・・・・

実は深〜〜〜〜〜い真理が隠されているのです!

そう、あなたは受け取れたらその分、あなたという人間の器を大きくできるかどうか?が試されているということ。

あなたが同じだけの喜びを、今度は別の誰かに、いっさいの見返りを期待せずに渡せることができるようになるとき

あなたにとってその豊かさは「当たり前」のものとなり、受け取る時も、与えるときも、

ただ喜ぶだけで、卑屈になる必要も、必要以上に遠慮したり、また相手にプレッシャーを与える必要もなくなるのです。




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