「継続できない」人へ。アドバイス3つ!

めちゃくちゃ間が空いてしまいました💦

皆さま、お元気でしょうか?!

さて、あっという間に2024年も四半期が完了し、第2クォーターへと突入してしまいました😆

そして、4月といえば・・・新しい年度のスタートです。

そう、日本では学校も会社も、この4月からスタートするところが多いので、3月の年度末からの流れでお忙しくされている方も多くいることでしょう。

そんな中、4月は「新しいことを始めたくなる」月ナンバーワン❣️

ということで・・・何か新しいことに挑戦される人も多いのではないでしょうか?!

私は以前、英語やフランス語、イタリア語などの勉強題材としてよく、NHKラジオ講座を利用していたのですが、そのテキストを書店で購入するとき・・・

4月に限っては、どれも売り切れていて買えない💦ということがよくありました。

4月にはそれだけ、多くの人が語学を始めているということなんです。

英語やフランス語などの人気言語のテキストは特に、どこの書店に行っても売り切れ〜!ということが4月はよくあったのですが・・・

それが6月とか7月の初夏の頃になると・・・

ちゃーんと十分な在庫が残っている!という状態になることが多かったんですね。

本屋さんももちろん、毎年のこのような傾向と流れを見越して仕入れていると思います(笑)。

先日、英語コーチングのメンバー様向けに、「習慣化と継続力」という内容で勉強会を開催した際、そこでも紹介したデータですけれど、一説では何か新しい習いごとを始めて、

1年続かない人は全体の63%

という調査結果があるようです。

これは、子供ではなく、大人に対しての調査結果です。

まぁ、大人ともなればいろいろありますよね。

仕事が忙しい、家族の理由、体調だったり、その他もろもろ・・・・。

ただですね、上記の調査によると、「なぜ辞めてしまったか」の1番の理由はなんと・・・

飽きた💦

ということだそうです(ガーン・・・結構衝撃の理由ですね笑)。

さてここで、皆さんは、何かご自分でやる!と決めて始めた結果、ずーっと継続できていることってありますか?

できれば3年以上がいいです。そして、結果がちゃんと出ているものならなおさらGood!

もしもあなたが、「これといってないな・・・」という場合。

もしかしたらそれは、「飽きっぽくて続かない」という「負けパターン」が心と体のクセとしてできてしまっている可能性があります!

継続できる人の勝ちパターンとは

実は私は結構、本当に好きでやってきたことは続けられてきているのですが、たとえばどんなことかというと、

  • 英語その他の語学(20代から30年以上)
  • ヨガ(15年以上)
  • マインドフルネスと瞑想の実践(5年くらい)
  • ビジネスの学び(今年で4年目)

ざっとこんな感じです。これらはどれも、最初は好きで始めたことなのと、最終的にはすべてお仕事としても機能するようになってきた(ビジネスの勉強は除くけれど、好きなことを仕事にするためなので結局同じかな?)のが共通しています。

一方でもちろん、なかなか続けられていないこともあります。

たとえば、仕事の一環としてSNS発信を週に数回ペースで続ける!とこれまでに何度も決意しています。そしてある程度数ヶ月くらいはなんとかいけるのですが・・・その後ぱったりやらなくなってしまったりということも起きています💧

なので、私からするとSNSを毎日継続して投稿・発信したりしている方って本気で「すごい!!!」と尊敬の対象になります。

SNSに関しては、私の場合、発信する内容や方針が明確でないことや、結果や成果につながっていないことが原因で辞めてしまうので、ここを解決すればできるようになるかな〜?!とは思っています😅

あとは、SNSはあくまで仕事のため、というのがどこかにあるので、自分が本気で楽しめるようになることも課題なのかもしれません。

だから人によって、継続しやすいこととしにくいこと、というのはありますね。

で、継続しやすいことというのは、「好きで楽しいこと、自分の成長につながること」というのが私の経験からも言えることです!

こんな私が思う、「やると決めたら継続が当たり前。その結果、どんどん知識や理解が深まり、上達する」という、「勝ちパターン」というのがあります。

それはどんな状態かというと・・・

  • やる理由(自分にとって良いこと=ご褒美)が明確。
  • やることがシンプルで、明確。
  • 毎日やることの場合には、時間帯と内容が決まっている。

これですね!

たとえば先程あげた、私がこれまで続けてきた英語などの語学は、「どうしても話せるようになりたい」というワクワクする強い動機があったのと、あと2ヶ国語めからは、何をやればいいのかも、そのごどんなふうに上達するかも明確にイメージできたので最初の英語よりもずっとラクになったんです。

その結果無駄なことをしないぶん、英語よりずっと早く、ある程度上達させることができました。

また、ヨガなんかは完全に「やると気分がいい、体調がいい」という「ご褒美」が体感として明白だったことと、あとは、できないポーズは「いつかできるようになりたい!」という強い憧れと諦められない気持ちも強かったです。

そう、私って欲望に関しては結構しつこいというか、「諦められない」強い気持ちが強いんです。

これ、自分としては執着というよりも、「いつかは必ずできるようになる、と信じる確信」だと思っているのですが、そういうのもあるのかもしれません。

そして、気づいたら何年も続けていて、もちろん、途中一時期できない時期もあったりしましたが、「やめる」という選択肢は完全に自分の中から消え去っている状態になっている。

これが、「継続の勝ちパターン」かな、と個人的には思っています。

「継続できない」理由と向き合おう。アドバイス3つ!

私がこれまで様々な方のお話を聞き、また、特に英語学習コーチングで見させていただいて気づく「継続できない」人の負けパターンがあるとしたら・・・以下のようなことが多いのではないかと思います↓

  • やる理由(自分にとってのご褒美)を明確にイメージしていない。
  • 結果に対する執着から、最初から一生懸命あるいは必死になりすぎる。
  • やることを無理な設定にしがち。
  • 結果が出ないと焦って、成長の過程に価値を見出せない。
  • そのときの気分や状況に流されがち

まずは、「ご褒美が明確でない」ことですね。

これはつまり、「できる自分」がイメージできないということなんです。

それよりも「できない」とか「できていない&ダメな自分」のイメージが強くなってしまっていることもよくあります。

この自分への不信感が、すべての問題の根っこだと思うのですが、その結果、「そこまで最初からやらなくても・・・><」というような、異様にストイックとか、スパルタな頑張り方をするのも特徴だったりします。

別にストイックでもスパルタでも、本人が楽しんでいて幸せならいいのですが、そうではないパターン、むしろ苦しくなるパターンに陥ることが多いんですね。

で、「こんなに一生懸命やってるのに」結果がでていない→ やる意味を見失う という図式に陥りやすいのです。

それもこれも、ご褒美という、「それをやると自分にとっていいこと」というのが、たとえば好奇心とか成長欲とか、自分をもっと良くしたいという純粋な気持ちに置くのではなく、「結果」という無機質なものだけにしていることや

そもそも、「自分はできないんじゃないか」という、強迫観念とも言える自信のなさが、ただ行動することの楽しさとか、体験することの価値を薄れさせてしまっている

私はそう思っています。

では、このような「負けパターン」がクセになっている人たちに、今すぐできることは何でしょう?!

それは・・・

  1. ご褒美は「結果」ではなく、心がワクワクして楽しくなることを設定する。
  2. できることから始めて、「できた!」をしっかり味う。
  3. 「やるのが当たり前」になるくらい、淡々と続ける習慣を身につける。

この3つです。

1は、それをやったらどんな良いことが起こるのか?明確にイメージすることです。

例えば英語なら、単に「仕事の会議で話せるようになる」ではなく、それくらい英語力が身に付いたら、どんなワクワクすることが可能になる?!と自分に尋ねてみるんです。

外国人の友達がたくさん出来たり、もしかしたらどこか別の国で仕事することだってできるかもしれない。そんな「ありうる未来」をどれだけワクワクして設定できるか?!が大事。

2は、「できない」ばっかりに意識がいってしまう脳のクセを認識して、「できてる」自分をちゃんと見て褒めること。自分に達成感を味わわせてあげることです。

ここでとてつもなく難しい目標とか、高いハードルを掲げてばかりいると、結局苦しくなってできなくなり、結果、「また出来なかった」という自己不信感が大きくなってしまうことになりかねません。

継続する力と自己肯定感は密接な繋がりがある、というのもひとつの覚えておくべきポイントだったりします。

そして3つめ。これは、自分を律する力のことです。

私たちはもちろん、楽しいことやワクワクすることだけをやりたいし、できるだけそのようなことで人生を埋め尽くせたらもちろん、幸せです。

でも時には、そのワクワクや喜びって後からやってくるものこそが大きくて、その途中過程はつまらなく感じることの方が多かったりするんです。

つまり、つまんないけど、楽しくないけど、気分が乗らないけど・・・・やれちゃう自分も必要だってこと。

なぜなら、その積み重ねた時間の結果は、実りとなって後からやってくることが多いから。

そんな自分をつくるには、ある程度訓練が必要なのも事実なんです。

もしかしたらそういう意味では、小さい頃に、「淡々とやるべきことをやる」習慣をある程度厳しく躾けられた人はラッキーだともいえます。

「やりたくないな」「気分が乗らないな」。

そう思っていると、いろんな「やらない理由」が山ほど思い浮かんできちゃうもの。

仕事が忙しい、家族が反対している、体調が悪い、、、、天気が悪い、タイミングが悪い、お金がない etc.

何かを淡々とやることができる心と体を習慣的にもつことは、こういうものに惑わされない、安定したあり方を維持できるということ。

そして何より、あなたが「やる」と決めたことはしっかりやることで、自己信頼や達成感を感じるだけでなく、昨日の自分よりも成長している自分と出会ったり、最後にはいちばん欲しかったご褒美も手にできるのです。

さぁ、2024年春。あなたは何を自分に約束し、どんなご褒美を与えたいですか?!

自分に目覚め、「最高の人生を生きる」
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