一昨日は満月でした。
新月が願いを言葉にしたり、決意したりするのに対して、 満月は、新月に願った結果を受け取るタイミングです。
つまり、これまでに願って叶ったこと、今与えられていることに「気づいて」感謝するということ。
感謝するって、きれいごとに聞こえるかもですが、 まずはすでにあるものや与えられているものに「気づく」ことが最初のステップ。
そして、ここでちょっと難しくて、でも超大切なこと。
それが、気づいて受け取れる自分でいるためには、「あるがままを受け入れる」という素直さと大らかさが必要だということなんです。
つまり、「こうでなくてはならない」「こうあるべき」という思い込みや、自分や他人への「良い・悪い」の判断で頭がいっぱいになっていると、今そこにあるものに気づくことも、受け取れることもできないのです。
先日のライフコーチングメンバー様との勉強会では、 作家の本田健さんが翻訳された「引き寄せの法則」の新訳版にもとづいて、 実践がなかなか難しいポイントについてお話ししました。
「引き寄せの法則」ってスピリチュアルに聞こえるかもですが、 実はエネルギーとか周波数理論でも説明がつく物理の法則でもあり、 また、心理学や脳科学も取り入れた成功哲学にも繋がるものです。
外側の影響を受けない自分軸の作り方
この「新訳・引き寄せの法則」にも登場するステップでもあるのですが 、「ありのままを受け入れる」ができるということは、 あらゆることに振り回されない、しっかりとした自分軸を持っている状態がベースとして必要になります。
自分とは異なる価値観や考え方をもつ人、自分を不快にするものや人のことを否定したり、否定するべき理由を頭の中で考えている限り、あなたの意識はそのことに注がれ続けています。
否定している状態というのは、それだけ「そのことに影響される自分でいる」ということと同じなのです。
そして、否定の考えや感情というのは、あなたの内側のエネルギーの周波数を低くします。
でも、「否定しないようにしよう!」と思っても、難しいのが現実だったりするかもなので、まずは、そのための基本の考え方を意識するようにしてみましょう。
それは・・・すべてただ「そういうもの」として存在している。それをただ、「そーなんだ」と受け入れてみる。
ただ、ここでいう「受け入れる」というのは、我慢することでも、相手に合わせることでも、また、無理に相手を好きになることでもありません。
そうではなく、何かを変えようとしたり、良い・悪いの判断をしてそれを証明しようとしたりすることを止めるのです。
それは同時に、そこに向かっていたエネルギーを解放することにもなります。
すると、そこにスペースができて、本来の素直なあなたを感じやすくなります。
それまで他のところに注がれていたエネルギーを、本来の集中すべきところである、あなた自身の内側の感覚に集中させることができるからです。
内側のエネルギーを自分に集中できるようになると、あなたの本当の望みが明確にわかってきます。
その望みに沿って、いつも幸せと心地よさに意識を向けることをシンプルに実践していると 心身の状態も良くなり、ものごとの捉え方もニュートラルな視点で柔軟に選択できるようになります。
だから、例え望まないことや嫌なことが起こっても、そこに影響されることなく、どんな時も「本当に望むものは何か」と自分に問いかけて、そちらに意識を向け直すことができるようになります。
まとめ
実際、ものごとを上手く行かせちゃう人って、 この「あるがままに受け入れる」というのがとても上手な人が多いです。
否定しない・変えようとしない。変えられることに意識とエネルギーを注ぐ。
こういう自分になって初めて、それまで見えていなかったものに気づけたり、 与えられていたものをちゃんと心から受け取ることができるんです。
これができると、与えられているものはすべて活かす、という超省エネで効率の良い動き方ができるようにもなるし、また周囲からも応援されやすくなります。
もちろん、あなたの心は、どんな時も「今ここにあるもの」に意識を向けることができるので、いつも豊かでハッピー✨❣️でいられます🥰
「ありのままを受け入れる自分」とは、気づけていなかった優しさや有り難さ、それまで受け取ろうとしていなかったものに対しても、感謝と謙虚さをもって受け取ることができる自分。
今、皆さんは何に気づいて、感謝を感じますか?
ぜひ、いらないりきみを手放して、素直で大らかな自分を意識してみてください。
素直な自分になるには、一度ご自身とじっくり向き合う必要がありますので、効果的に素直な自分と出会ってみたい方は、ぜひこちらの無料メール講座にお申し込みください。