愛されるしくみ

私は過去、「自分は愛されない」という強い思い込みをもっていました。

もっと具体的にいうと、

私なんて、愛される価値がない

という信念を潜在意識に抱えていたのです。

でも、その割には、というか、それだからなのですが、愛されたくて、愛されないという事実に傷つきたくなくて、いつもビクビクしていました。

愛されることに枯渇しているほど、愛されなくなる

このしくみに気づくまで、一生懸命頑張って、愛されようとしていたように思います。

もっと賢くなろう、もっと痩せよう、もっと綺麗になろう、もっと自分ができることを証明しなくちゃ、もっと人から好かれるように・・・・!!!

必死だったと思います(笑)。

愛されるには理由があると思い込んでいたんですね。

そして、こんな風に一生懸命自分磨きをしちゃう人って、特に愛されたい欲求をもっている女性には多いように思います。

でも。。。この状態って、本人も苦しいけど、周りの人も居心地悪いんですよね。

なぜなら、

愛をください

というメッセージが強すぎるから。

「ちょーだい」オーラ全開なことに本人が気づいていないのですが、周囲には伝わります。

そして、この状態の人を本当に愛してくれる人は、慈悲深くて相当心が強い人。

その場合はラッキーで、でもたいていは少し距離を置かれたりしちゃいます。

なぜなら、相手も自分の身を守りたくなるんですよね。

だから、近づいてくるのは、支配欲が強かったり、または同じように愛に飢えている人だったりで、要はあまり最初からいい関係にはならないことが多いです。

愛を受け取れていないから愛されない

愛は循環するもので、受け取ると与えるをバランスよくできるようになることが大切です。

だから、先に愛を与えましょう、というのはよく言われることですが、

これを「愛されたい(見返りが欲しい)から」という隠れた理由をもってやってしまうと

ますます自分が枯渇して、疲れて、ますます愛されなくなる、ということが起きてしまいます。

人は、「ちょーだい」モードで近づかれると、警戒するんですね。

だから、私がお勧めするのは、まずは受け取ること。

実は、「私は愛されない」と思い込んでいる人ほど、受け取れていないのです。

なぜなら、自分の潜在意識に強く刻印されてしまっている

愛されない

という思い込みから、それを証明することばかりに目を向け、その結果その通りの現実を作り出してしまっていることに、気づいていなからなのです。

しかも、この状態にある人は、愛をもらいたい対象しか見ていないので(執着)、なおさら、今すでにある実は与えられていることに気づけないのです。

愛されないループは、

愛されないという信念→ 愛されたい欲求を特定の対象に向ける→ 愛されない証拠をますます感じる(怒り、悲しみ、嫉妬など)→ 相手はますます逃げていく→ やっぱり愛されないという信念の強化→ 繰り返し・・・

なので、愛される循環に入っていくためには、

日常の中の小さな与えられていることに気づく→ ちゃんと受け取る→  感謝する→ もっと気づきが深まる→ たくさんの与えられていることをちゃんと受け取れるようになる→ 自然に愛を循環できるようになる→ 愛されているという実感を強めていく→ 愛と感謝の循環を繰り返す

このように、まったく違う意識で、違う次元のサイクルをみずから作ること!が必要です。

そして、ここでポイントとなるのは、感謝というのはちゃんと受け取った後にはじめて湧き出てくるものだということを、しっかり腹落ちさせて理解すること。

愛を求めながらも、愛を怖がっている人は、この「ちゃんと受け取る」が出来ていないのです。

ちゃんと受け取る、というのは、感謝以前に、その与えられていることを味わい、楽しみ、大切に思う、ということです。

これをすっ飛ばして、感謝だけしている人がいますが、それは本当の感謝ではなく、感謝のポーズでしかありません。

本当の感謝というのは、与えられているものを受け取ってはじめて、湧き出てくるもの。

受け取った後に生まれるあなたの思いが、愛の波動となって、その先へと循環していくのです。

まとめ

もちろん、与えられても受け取れないこともあります。

器だって限界がありますからね!

その場合は、気持ちを受け取りましょう。

もちろんいくら与えられても、自分に良くないものは受け取らないということも大切ですよ😉

大切なことは、あなたの器(潜在意識)に、愛のエネルギーを入れて循環させることですので、ぜひ意識してみてください🥰

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