美味しく食べる人は魅力的

皆さんはお肉は好きですか?!

私はお魚も魚介類も大好きですが、お肉も好きです。

でも、どちらかを選ぶなら・・・エビやカニ、牡蠣や貝類などの魚介かな・・・・

魚介類、だ〜〜〜〜〜い好き💙なんです😊

以前もこちらの記事で、食について、そしてそれに伴う思考のあり方の大切さについて書かせて頂きました。

食についてはそれぞれの文化的な背景だったり、主義だったり、体質によるものなど

色々ありますね。

私も旅行中の生活体験や、海外の友人、そしてヨガ仲間などから、様々なスタイルを見て接してきましたので、

それぞれの食に対する考え方やスタイルは尊重したいと思っています。

そして、私自身に関しても、このような出会いの中でいろいろと考えさせられることも多く、

これまでも何度も考えてきたのですが。。。。

いつも至る結論は、

私はベジタリアンにはならないと思います。

動物性タンパク質を避ける方の理由は、

過剰摂取することから高まる健康上のリスクや、

動物屠殺に反対する考えなど、様々だと思います。

宗教上の理由もありますね。

また、スピリチュアルとか、霊的なものを重んじる方は、お肉を遠ざける傾向も強いかもしれません。

たしかに、お肉というのは消化するエネルギーも必要になりますし、

食べすぎると体を重くする感覚はあるかなと思います。

ただ、私はまず比較的お肉をたくさん食べる家庭で育ってきたのと、

体から感じるのは、ちょっと元気がないときにお肉を食べると

元気が出るんです。

もちろん、胃腸そのものが弱っている時などは別ですが、そうではなく、

精神的に落ち込んだり、ふわふわしている感じがする時ですね。

現実味のない感じというか、めまいとか貧血に近い感覚の時にお肉を頂くと、

しっかり地に足がつく感じはします。

あるヒーラーの方が言っていましたが、その方も、ヒーラーでありながらお肉は食べるそうで、

やっぱりそれは、精神的な世界に行き過ぎてしまった時に、

お肉やこってりした脂身のあるものを食べることによって、

現実を生きる力を得ているとおっしゃっていました。

また、動物屠殺に関しても、考え方は理解できますし、

動物を殺して食べないで済むなら

代替えのものでタンパク源を取りましょう、というのが

動物屠殺に反対するベジタリアンやヴィーガンの方の考え方ですよね。

こちらに関しては、「それが実際可能なら」私ももちろん理想だとは思うのですが、

生きることや食べることって、そもそも「命をいただく」という意味ではキレイごとではないと思うのです。

私は通った高校が仏教系の学校だったのですが、部活動での合宿や、夏の勉強合宿など、

食事の前に必ず、唱える言葉がありました。

「ほんとうに生きんがために、今この食を頂きます。

与えられたる命の恵みに感謝いたします。」

というものです。

この頃から思っていたのですが、すべてが「いのち」なんですよね。

野菜も、きのこも、豆も。すべて。

もちろん、動物には足があり、本能があり、動き回れる分、使命もあるのでしょう。

動物を殺して生かしてもらう、という事実を突きつけられたら、誰でも、

罪悪感を感じるのではないでしょうか。

ですが、生きるということは、命を頂きながら成り立つと言う点において、

キレイごとではなく真実だとも思うのですね。

そして、私はお肉を頂くと、パワーが湧くんです。

だから、感謝して頂くようにしています

そして美味しく!!!

ありがとう、と喜びながら食べるようにしています。

また、私は自分がほとんど好き嫌いなくなんでも食べるからというのもありますが、

ご飯を美味しく食べる人が好きです。

何でも食べる人って、一緒にいても楽しいし、魅力的だと思うのです。

もちろん、ベジタリアンの、例えばインドの方とも楽しくインド料理を楽しんだりもしますし、

彼らの食習慣はリスペクトしたいです。

ただ、そのような生まれもったもの以外で言うなら、

好き嫌いなくなんでも美味しく食べる人は、

元気で、楽しくて、生きる力に溢れている。

そんな風に感じることが多いのですが、偏見でしょうか。

豊かな食習慣は、豊かな心を育む

私は海外旅行が大好きで、旅行をすると感じるのは、

その土地で代々食べられてきたローカルフードの美味しさです。

食というのは、その場所の気候や生活習慣、生きる人たちの考え方や文化と密接に関係していて、

その土地の人にとっての生命の源としての食事は、旅行者にとっても美味しく感じられることが多いです。

もちろん、どうしても食べられないものや、口に合わないものもたまにあるかもですが、

私の場合は、旅行中に日本食レストランや

その場所とは関係ないアジアのレストランに入ったりすることはほとんどせず、

なるべくその土地のローカルな食事を楽しむようにしています。

それも、旅行の醍醐味だと思っています💕

このようなことも影響してか、アメリカやオーストラリア、イタリアに比較的長い時間滞在した経験から言うと、

栄養バランスというのは、

いろいろな食材を、いろいろな味付けで楽しむことで自然に取れる

部分はあると考えています。

これは、インドの予防医学アーユルヴェーダでも言われていますが、

甘い、辛い、酸っぱい、しょっぱいなどの様々な味付けを

できるだけバランスよく調理に使うことが推奨されていて、

一つの味付けだけに偏るのはバランスを欠くということが理解できます。

また、もともと育った食生活がそうでないのに、

安易にベジタリアンとかヴィーガンなどの何かのルールで規定される食習慣に変えるというのは

栄養バランスや、もともともっている親から受け継いだ体質を考慮すると

難しいのではないかとも思っています。

それくらい、例えばお肉を食べない、これだけで考えても、

きちんとした知識をもってしないと、動物性タンパク質から摂取できる栄養素を

何でどのように代替えするか、というのは実践するのは簡単ではないと思うからです。

食べ物というのは、ただ害になるだけのものや、どれだけ食べても栄養のみ、というものは少なく、

何かを食べすぎても、また食べなさすぎても何らかのリスクは出てくるのではないかと思ったりもします。

この辺りのこと、最新の動画で少し触れていますのでよかったら、ご覧になってみてください:

この動画の最後のまとめでも言っていますが、

食の豊かさは精神の豊かさにもつながると私は感じています。

老いていけば、もしかしたら最後はシンプルに行き着くのかもしれませんが、

それも体がそう望むからそうなるわけです。

元気でいろいろなことを体を使って行動していくうちは、

食欲に敏感に素直になって、あまりルールでガチガチに縛られるよりも、

与えられた食の選択肢を楽しんでみること

これが、精神の豊かさや大らかさ、また、

純粋に自分の好みや体との相性を知るという意味でも良いのではないかと思います。

まとめ

今日は食について書いてみました。

イタリアにいた頃は、夏は毎日のようにジェラートを食べ、

年間を通してワインを飲んで、お肉もパスタもたくさん食べていました。

何となく感覚を振り返ってみると、その頃の自分は、

性格もハッキリとして声も大きく、

よく笑い・・・・イタリア人のように生きていたようにも思います。

体もその分大きくなってしまいましたが💧

美味しく食事ができることは、この上ない幸せの一つです

まずはこれを楽しめるようになること、そして、体の感覚に敏感になってみること。

ここからはじめて、自分にとっての健康な食べ方を見つけていきましょう✨💕




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